第九回 スペシャルインタビュー SAKUMA
Q ダンスを始めたきっかけを教えてください。
京都の従兄のお兄ちゃんにディスコに連れて行ってもらったのが最初のきっかけです。そのあと自分の通っていた中学校の先輩、同級生のお兄ちゃんがディスコチャンピオンになって、それがすごくカッコよくて、そこでダンスに目覚めて始めました。
その後もっとうまくなりたいと思って21歳の時にニューヨークに行ったのですが、そこで通っていたスタジオで見た黒人の女性の踊りがカッコよく衝撃的を受けて、それをきっかけにジャズやバレエも始めました。
Q 現在までにどのような努力をしてきましたか?
最初はダンスを楽しんでいたのですが、自分がチャンピオンになったりして、うまくなればなるほど欲が出てきまして、気が付いたらみんなよりうまくなって、いつのまにか追われる立場になっていて、最初は楽しくてうまくなっていたのが、今度は追いつかれるのが嫌で、そこからが努力なんだと思います。僕の場合は人に負けたくなくて努力が始ったので、そこからは欲の塊みたいになって、つねに『すごい!カッコイイ!』と言われなければイヤな自分がいて、それはいつしか楽しんでいるダンスではなくて、人に何か言ってもらう為のダンスをやっていて、すこし変な方向にいった時期もありましたね。それは若かったのでしょうがないとは思いますが、そう言う色んな体験、経験を経て今日に至っています。
Q 体のケアなどを含めて、プロダンサーとして長く活躍する秘訣はありますか?
ダンスがもっとうまくなりたいと欲が出て21歳の時に渡米したのですが、実は渡米する前に、この先社会人としてやっていくのか、ダンサーとしてやっていくのか迷いました。その時はプロダンサーというものはもちろん、ストリートダンサーなんていう言葉もなかったですから。そこでダンスを続けていくかどうか疑問を抱いて迷っていたのですが、どうせなら一度渡米して、ダメならダメで打ちのめされた方がいいと思って行ったのですが、逆に打ちのめされなくて、向こうの人達と踊ると楽しくてしょうがなかったんです。それからはダンスをやめようとは考えた事はないですね。
でも33歳の時にヘルニアになって、体の面でダンスをやめようかと考えた時がありました。その時は病院に行った時に、手術をするかダンスをやめるかどちらかと医者に言われたのですが、手術は嫌だし、ダンスをやめるのも嫌で悩んでいたところ、ある日突然後輩に「こうやってストレッチやったり筋トレしたらヘルニアよくなりましたよ」って聞いたんです。その時すぐに信じたわけではないのですが、あまりにも痛くて苦しかったので、ちょっとやってみようかなと思ってやってみたところ、いつもより調子が良くて、「あれ?効いたのかな」って、そしたらまた次の日も調子が良くて、もしかしらた良くなるのかもと思って、そのストレッチと筋トレを毎日やったところ大分良くなり、ダンスを続けることができました。僕は他のストリートダンサーよりも体が柔らかい方ですし、バレエやジャズもやっていましたし、当時まだブレイキンもやっていたので、筋力もある方でしたけれど、やっぱり体のメンテナンスを考えたストレッチや筋トレと、普段やっている筋トレがまったく違ったことが改めて勉強になりましたね。それ以降は今日に至るまで、どこかが痛むなどはまったくなくて、むしろ今が一番調子良いです。僕は痛いところは全部自分で治すたちなので整体や針などは行ったことがないですね。
Q プロとして仕事ができる人とそうでない人との違いはなんでしょうか?
基本的な事ですが、時間に遅れない事や、あいさつをきちんとできるなどダンサーとしてではなくて社会人としてしっかりする事ですね。まずは「良いダンサーになりたかったら良い社会人になれ」ですね。
次にダンサーは芸術家なので 自分の体を楽器、商品にして日々磨く事が大切です。ストリートダンサーは自分の体のメンテナンスをしっかりしていないので、ストレッチをあまりしていなかったり、本番前にストレッチをしないで舞台に上がったりしていて、20代の内はよいですが、30代になってプロのダンサーが激減するのはこういう面があるせいなのかなと思います。逆にバレエやジャズダンサーの方達はメンテナンスをしっかりしているから、プロの道がいっぱい開けていますよね。良いダンサーになる為には良い体作りをしなければいけないですし、プロとして仕事をしていく上での自覚が大事です。カウントを数えられなかったり、振りを覚えないで本番いってしまう人はプロとして失格だと思いますね。
Q 学校に入るメリットはありますか?またSAKUMA先生からみてスタジオと学校の違いはなんでしょうか?
今は絶対に学校に入った方が良いですね。どうしてかと言うと、よく僕たちと同じ世代の 例えば有名なブライアンやカリーフ、ロスを代表するダンサー達とみんなでお茶やお酒などを飲んで話すのですが、そういった時に、今のミレニアムやロスの有名なダンサー、世界でも有名なダンサー達でもランニングマンが出来ないんです。どうしてかと言うと、今はクラスで振りの中でランニングマンをワンエイトやったりすることはないんです。例えば"エンワン"位で次の振りに入ってしまってランニングマンをランニングマンとして捉えていなくて、振付の一瞬一瞬の塊が音楽とリンクしてカッコイイ形に表されているんです。その時"エンワン"という2歩あるステップを"エンツー"、"エンスリー"、"エンフォー"まで続けられるかとなると続けられないんですよ。どうしてかと言うと振りの中で通過しているだけの動きになっているからです。
けど昔の人達はその"エンワン"、"エンツー..."と続けて一曲終わるまで同じステップで繰り返して踊っているんですね。しかもランニングマンが流行った時は1時間、2時間とそればっかり何時間もやっているので、その一つに費やしている時間が長いわけです。同じ振付でやっている"エンワン"と1時間、2時間と踊り続けられるエンワンは全然違うんです。だから現代っ子のストリートダンサーと昔から踊っているダンサーの違いはここなんです。
けど学校の生徒は、"エンワン"があったら振付の中でその日にその振付を完璧にしなくてもよいわけで、楽しむまではいかなくても、ずっと"エンワン"をやる大事さを知りますよね。今は一つのステップで話しましたけれど、そういうものがダンスには随所に出てくるんです。やっぱりしっかりとやった一歩一歩は確立された一歩一歩になりますよ。職業にするための"エンワン"とその場だけで覚える"エンワン"は違います。そこができるのは学校のすごいところだと思いますし、それは東京や大阪の学校だろうと有名な学校だろうとどこでもこの大事さは同じですね。
オープンクラスでのダンススタジオは出来ても出来なくてもどんどん流れていきますが、学校ではそこをきちんと教えられます。一つ一つの物を100点にできて次にいけるのが学校、オープンクラスなどでは100点をとれなくても次にいかなければいけない。わかりやくす言えば学校に言っている子は基本がしっかりしています。最近の子達は、色々な先生から習わないで、自分の好きな先生だけ受けますよね。料理人で言えば、やっぱりちょっとの物しか作れないんですよ。それはおいしいものかもしれないですが、色んな食材で作れる料理人じゃないと。けど学校に言っている子は自分の好きな先生も、苦手なジャンル先生も受けなければなれないので、引き出しが多くなります。色んな動きや音の取り方にもすぐに対応できる。例えば「今日中にこの振付覚えて明日テレビだよ」みたいな時もやっぱり学校出ている子は器用に踊りますよね。この学校の一期生もそうなのですが、学校に入学した時に無理やりでもバレエやジャズをやらされて、実際外に出てバックダンサーをやったらものすごく役に立っているんですよ。その時はやりたくなくても将来必ず役に立つ時が来るので「うわ~やっておいてよかった」このセリフが必ず出てきますから。けどオープンクラスですと自分の好きなクラスにいってしまうので好き嫌いが激しくなりますよね 子どもの食事みたいになってしまうのですが、嫌々でもなんでも食べている学校の学生はやっぱり強くなりますよ。
Q これから学生に伝えて(教えて)いきたいことはなんでしょうか?
今一番大事にしたいもの、今一番好きな物に対して一番を目指して下さい。一つの物を煮詰めても必ず色んなものが出てくるので、目を背けずに、それら全部を毛嫌いしないで必ず一度摘まむこと。「私これ嫌いなんだよね、やらないんだよね」って言う考えはあまり好きではないのですが、一度やらないをとって摘まんでみて、それがどういうものか、すこしでも触れて感じてからやるやらないと決めた方がいいですね。実際僕も最初バレエやジャズは嫌いでしたけど、やりだしたら楽しくてしょうがなかったですから。
一つ一つやらずに三段、四段跳びして上がった子は必ずもう一度、踏んでいない段のところに踏みに戻ってこないといけなくなります。どうしてかと言うとダンサーはうまくなればなるほど弱みを突かれるからなんです。上に行けばいくほど「あれが出来ればね」って言われてしまう。そうならない為にも一段一段階段を上がっていける子の方が強いです。だから学校は最初にやらされるので良いんですよ。学生は「なんでこれやるんだろ?」というものが沢山あると思うんですよ、けど先生はこれはやらなければいけないと思っていて、そこに先生と生徒のギャップが生まれるんですね。生徒は何年かして「これやっといてよかった...」って行きつくんです。今はわからないかもしれませんが、必ずわかる時がきます。学校に来る生徒に一番大事な物は習っている先生を信じる事ですね。
それと今の若い子に言いたいのは中途半端にならないことです。これもあれも出来るけれど低いレベルでできること、これが一番なってはいけない事です。だったら一つの事ができる職人肌のダンサーの方が良いですね。色んな事が出来るに越したことはないですが、中途半端は一番なってはいけないですね。
Q レッスンを受けるにあたって心がけることはなんでしょうか?
良いダンサーになる為には自分の好きな物、興味のあるものを自分が習得していくこと。自分が好きだと決めたら、先ほども話しましたが、上達に必要な物はなんでもやるべきですね。プラスになるものはすべて習得することです。
自分が好きな物をとことんやって、始めたら少々の事ではあきらめずにやる。あきらめずに目標に向かって一度決めたら自分の決断を変えない覚悟がある人。まわりに流されない人です。そうでないと自分のダンスが出来ないですよ。やっぱり僕はダンサーで本当にテクニックを習得出来る人は、毎日同じ事が出来る人だと思います。本当に良いダンサーというのは共通性を見出しているんですよ。「なんだソウルダンスもハウスダンスも似てる」って感じで共通性を見出しているダンサーは良いダンサーの証拠だと思います。人から言われたのではなくて、共通性を沢山体験できたダンサーは良いですね。
それとここで気を付けるのはテクニックを追いすぎないこと。現在はレベルの高いものまで色々なテクニックがあるので、それこそ体作りをしていないと出来ない動きなどもすごくあります。そういった中でも自分の好きな物、しかも自分の体に合ったテクニックを見つけて、ちゃんと習得することが大切です。ダンスはぬり絵と一緒で、一つ一つ塗りつぶしていくことで確立されたものになるんじゃないでしょうか。
Q 入学を検討している方たちへメッセージをお願いします
この学校は時代に合った変化をしている学校で、決まり切った事ばかりではなく柔軟性が非常にあると思います。一つの場所でダンスを習うシステムが多様化していて環境はとても良いと僕は思いますね。それと学校で習うダンスは寄り道をしなくてよいんです。やっぱりダンスは自分の判断で色んな物を習得したり、見たり聴いたりしていると、良い悪いを含め絶対自分の中で誤作動を起こしてしまうんです。自分で感じたものをやって変な癖がついてしまったりすることがあるのですが、学校というのはプロになる為に育成されたレールをしかれて歩いていっているので間違ったレールの上に立つことはないですよ。そういった意味では最短距離でプロになれるレールの上を歩いていけます。寄り道をしなくてよい、余分な物を吸収しなくてよい、変な癖がつかない、この3つにつきますね。あとは良い意味で競い合える、刺激し合える環境はとても大事だと思います。
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第八回 スペシャルインタビュー 平野雅子
Q ダンスを始めたきっかけを教えてください
きっかけといいますか、小さい時から将来はダンサーになろうと思っていて、幼稚園の卒園アルバムにもダンスを踊る人になりたいと書いていました。ダンスを習っていたわけではないのですが、なぜかそう思い込んでいましたね。実際に習いはじめたのは中学3年生の時で、バレエを習い始めました。このバレエ教室はテーマパークに入るまで通いました。高校、短大と進学したのですが、本格的にダンスを習いたくて、短大卒業後にダンスの専門学校に入りました。それまではバレエしかやっていなかったのですが、ダンスの専門学校に入ってから本格的にレッスンを習いはじめました。
Q テーマパークの世界に入るきっかけと、プロになる為にどのような努力をしてきたのでしょうか。
専門学校時代は努力と捉えたことがなかったのですが、やっぱり人より上手になりたいと思っていて、レッスンでは先生に質問をしたり、家に帰ってからもレッスンの復習をしたり、本を読んだり、わからないことをわからないままにしておかない努力をしていました。またダンスに関する映画やイベント、海外からくる舞台などを観て勉強をしていましたね。その時はただ上手になりたい一心でやっていました。
テーマパークの世界に入ったきっかけは、最初はあまり興味がなくて、Showやパレードもそんなに見たことがなかったのですが、通っていた専門学校の方に「あなたは背が小さいのでオーディションには受けないで」と言われたのがすごく悔しくて、「私は背の大きいひとよりも脚が上がるし、ジャンプも高く飛べます!」と。見返すつもりでオーディションに申し込んで受けました。そうしたらなんと合格できたんです。悔しくて、見返すつもりで受けたオーディションがテーマパークに入るきっかけになりました。
Q プロダンサーになる為に必要なことは何ですか?
まず第一に諦めないことです。心が折れそうになる時ももちろんあると思います。一生懸命頑張るからこそ自分にできるか不安になってしまったり、周わりの人が上手になっていくように見えたりして、心が折れてしまいそうになる事もあると思うのですが、それで諦めてしまうのか、それとも這いつくばって、泣きながらでもレッスンに参加する根性があるのかどうかですね。あきらめないで続けていれば、最初の目標と違う道が開けることもあるんです。例えば私の知り合いでHIPHOPダンサーがいて、彼はダンサーとして仕事をする為にバレエも必要だと思ってバレエを始めたことをきっかけに、コンテンポラリーダンサーとして開花し、世界的に有名な振付師のワールドツアーに出演するまでになったんです。彼はHIPHOPダンサーとしてやっていきたいと思っていたのですが、その為に色々な努力をしていく過程でまったく違うコンテンポラリーダンサーとして世界で有名になる道が開けたわけですね。だから諦めないで続けていれば、なにか必ず道が開けると思って下さい。自分の目標を手にするかもしれないですし、もしかしたら全く違った形で成功するかもしれないですしね。継続することと諦めない根性を持つことが必要だと思います。
Q 仕事を続けていくことで大切なことを教えてください
仕事を続けていく上では自分が何を求めているかが大切です。どんな仕事をしていても絶対に嫌なことはあると思います。例えば人間関係など他にも沢山あると思うのですが、その時に辞めるほどの事なのか、乗り越える価値があることなのか、自分が本当にしたいことが何なのかは、壁にぶつかった時に見えてくると思います。逃げ出さないでそこで向き合っていくことが大切なことではないでしょうか。自分のやりたいことだったら乗り越えられない試練はないと思いますよ。体の面で言えば、やっぱり健康管理ですかね。健康じゃないと仕事ができなくなってしまいますし、自分が休むことによって沢山の人に迷惑を掛けてしまい、最悪の場合は役から降ろされます。きちんとした自己管理ができることも長く仕事を続けていくうえで大切です。
Q これからテーマパークを目指すにはまずなにから始めたらよいでしょうか
やはりバレエが必要不可欠ですが、まずレッスンに行ってみて、自分のやりたいレッスンを受けてみることが良いのではないでしょうか。バレエにしてもHIPHOPにしても、まずは恥をかくことを恐れずにやってみてください。最初は誰でも初めてなので、恥をかきながらでもとにかく先生のマネをすることですね。まずは何から何まで先生のマネをしてみると良いと思います。赤ちゃんと同じで良いんですよ。赤ちゃんも最初はお母さんと同じことをするじゃないですか、それと一緒でとりあえず先生のマネをしてみること、そこからかなと思います
Q この学校ではどんなレッスンを行っていますか?またレッスンを受けるにあたって心がけることはなんでしょうか
現在基礎クラスを含めた2つのクラスを持っているのですが、一つは徹底的にJAZZの基礎を叩き込みます。経験者も初心者も一緒に、わかりきっていると思うことも一から教えています。もう一つは実践的なテーマパークオーディションに受かる為のクラス です。オーディションという場に慣れたり、短い時間で振りを覚えることに慣れるよう指導しています。緊張や環境、気持ちひとつで大きく踊れたり、小さくなってしまったりするので、それがどんな環境でも100%の力が出せるよう本番を意識したレッスンを行っています。
レッスンを受けるにあたって心がけることは、その先生ごとに自分のやってきたことを白紙にすることです。まずは言われた通りにやってみて、その先生のマネをしてみることですね。特に今までレッスンを習ってきた子に多いのですが、頭が固くて自分のやってきたことを崩せないんです。まずは白紙にしてみて、受け入れてみること、色々な先生の良いところ、知識にしてもテクニックにしても先生から引っ張り出せるだけ出して盗んでください。教え方も先生によってそれぞれだと思うので頭を柔らかくして柔軟に捉えることがよいですね。
Q 講師からみた東京ステップスの良いところ雰囲気を教えてください
学生の自主性を大事にしているところが良いですね。イベントや公演も学生が一から企画しているので、そういう経験が将来に繋がると思います。公演などでは色々と意見などで揉めたりもすると思うのですが、それもよい経験になると思いますし、ダンスやステージの勉強だけではなく、人を思いやる心だったり、みんなで作り上げていく達成感がそこにはあると思います。テーマパークを目指している学生は、みんな真面目ですね。目標がはっきりしている分とても集中して真剣に取り組んでいます。その気持ちに応えられるよう私も一生懸命頑張っています。
Q これから学生に伝えて(教えて)いきたいことはなんでしょうか
自分の可能性を自分で決めないでほしいですね。学校ではやりたくないレッスンも受けなければいけないと思うのですが、そういう環境の中で、やりたくないこともまずはやってみる。自分の方向とやりたいことが違っていても、まずはやってみることが必ず将来の役に立ちます。まず取り組んでみないと可能性ってわからないと思うんですね。どのジャンルにいる学生も自分のやりたいことや可能性を決めつけている学生が多く感じられます。でもそんなことはいくらでも変わって広がっていくことなので、まずは色々やってみて下さい。なにもやらなければゼロのまんまなんですよ。でも違うジャンルのことも沢山知っていると、とても有利に働きます。最近のダンスの世界はボーダレスなんですね。HIPHOPダンサーでも、JAZZのピルエットが回れないと仕事にならないですし、バレリーナの人もノリ系のものができなと仕事がつながらないですし。今は一つの曲の中にも様々なジャンルの要素が絡まっているのが今の時代だと思うので、色々なジャンルのダンスを学んで仕事に結びつけていってほしいですね
Q 入学を検討している方たちへメッセージをお願いします
プロとしてやっていくには、色々とやらなければいけないものが沢山あって、例えばテーマパークではバレエやJAZZだけ出来てもダメですし、色々な役をやらなければならないので、色々なダンスができないと役をもらえません。自分の将来の可能性を広げていくにはこの学校は最適な学び場だと思います。ストリート、バックダンサー、シアター系を学んで、将来コレオグラファー(振付師)や演出家になっていく力もつきますし、ダンスに関わることや多方面で力がつく学校だと思います。未経験(初めて)の子もまわりが上手だからダメだと決めつけないで、伸びる学生は2年間であっという間に伸びますよ。
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第七回 スペシャルインタビュー 石川浩子
Q ダンスを始めたきっかけを教えてください
一番始めは3歳の頃で、母がモダンダンスの教室に通わせていました。本格的に学び始めたのは日本大学(4年生)の芸術学部に入ってからですね。大学のサークルでJAZZダンスを習い始めました。在学中にサークルの先輩がBDCに誘ってくれたのがきっかけで、そこから色々とお仕事ができるようになっていきました。
Q プロダンサーになる為に必要なことは何ですか?また長くダンスを続けて行く秘訣はありますか?
まずは人として心の強い人間になってもらいたいですね。今教えをしている中で、心がとても弱い子が多く感じるんですよ。例えば怒られることに慣れていなかったり、すぐ泣いてしまったり、レッスンに来なくなってしまったりするんですね。時代の流れもあるのかもしれないのですが、気持ちを強く持たないと色々なことに流されて負けてしまうので、闘争心や負けず嫌いなところをもっと持って頑張ってもらいたいですね。頑張り方も人それぞれあると思うのですが、マイペースにやって、疲れた時は休んでよいんですよ。もちろんやるべき事はやるのですが、頑張るときは頑張って、疲れた時は休むよう生徒にはよく言っています。そうしてマイペースに続けていければダンスを長く続けていけるきがしています。そうする事で自分は自分という感じで人に流されずにやることができますしね。
Q 仕事での喜びはなんでしょうか
沢山ありすぎてわからないのですが...、きつい事や辛いことを逃げないで乗り越えた時ですね。苦労して出来た作品だったり、生徒達が頑張って踊っているのを見た時など沢山あります。私の場合はきつかったり、面倒臭いと思う事もありますが、逃げずにやったあとの喜びの方が大きいですね。
Q 振付のポイントはありますか?またどんな勉強が大事ですか。
振付のポイントは、最初にどんなイメージにするか、どんなモチーフにするかをしっかりと決めてから作った方がよいですね。ただ、コンビネーションの羅列をすると面白くなくなってしまうんですよ。自分の中で、この曲はどんなイメージにするか、ちゃんとイメージを大切にして作らないと、ただの羅列になってしまうので面白くなくなってしまいます。私の場合は曲を聴いてこんな風に作ろうかなとイメージを決めてから振りを考えています。
それと良いものも悪いものも舞台を観た方が良いですね。最近は舞台を観ない子が多いので、舞台を作る人、物を作る人など沢山観て勉強をしていったほうがよいです。舞台をみて色々な踊り、表現があることを知ってほしいですね。
私が学生の頃はお金が無く、中々観られませんでしたが、どうしても観たい時は母に頼んで、カンパしてもらいました(笑)舞台の良いところ、やってはいけないところなども勉強になります。良いも悪いも見て覚えていかないといけないですからね。
それは例えば舞台があって、「こういうイメージでこの曲を振付して下さい。」と伝えられたときに、舞台の流れを気にしつつ、言われた要望に応えられるようにするのに役に立ちます。その為には色々な舞台などを観ていかないといけないですし、自分の引き出しをいっぱい持つ意味も含めて、色々な舞台を沢山みに行ってほしいと思います。
発表会の振付でも、どんな仕事でも、舞台の流れにそって振付を要望された場合は、好き勝手に作らず、要望されたものをイメージしながら作ることです。どんな曲でも要望されたイメージを大切に作れるようにならなければいけないですし、頭でっかちにならず、自分のスタイルは残しつつ、きちんと要望に応えられるようにすることが大切ですね。
Q 仕事現場(PV、LIVE)の雰囲気を教えてください
私がやっていた現場では、アットホームなところもあれば、緊張感があるところまで様々でしたね。基本的にはもちろん仕事なので、慣れ合いにはならないようにしています。お客様はPVやLIVEにしても本番と完成をみていますが、それまでの過程は楽しくアットホームな時もありますが、ピリピリした緊張感が多かったりもします。スケジュール調整がうまくいかなかったり、演出上の問題が出てきたりして大変な時もあるのですが、最終的に本番が始まって踊り始めると大変だった分楽しくはなりますね。 それと芸能人をみてキャピキャピしてしまうとダメなので、きちんと仕事として捉えてやることが大切です。
Q これから学生に伝えて(教えて)いきたいことはなんでしょうか
そうですね。辛いことやきついこと、面倒だと思うことを逃げずにやってもらいたいです。楽をして良いことはこないので。楽しく踊るのはもちろんなのですが、楽しく踊る前にはきついこと、例えばアップだったり、基礎体力をつけてから踊らないと意味がないような気が私はしているので。きついことを逃げないでやることを教えていきたいと思っています。教える側としてそこは分かってもらいたいですね。今の子は楽をして楽しいことに行きがちなのですが、辛いことやきついことを乗り越えた時には最後には絶対に喜びが来ることを教えていきたいです。
あとは大きな仕事も小さな仕事もきちんとやることですね。小さな仕事をけって大きな仕事をとるような事はしてはいけません。そのような行動をしていると結果的にはこの業界から消えていってしまうので。例えば先に小さな仕事を受けたすぐあとに、大きな仕事が入ってきたとしても、最初に受けた仕事をきちんとやる事が大切です。そうしないと信頼がなくなって仕事も来なくなってきてしまうので受けた仕事からきちんとやることが大切ですね。
Q この学校ではどんなレッスンを行っていますか?
私的には厳しく、今の学生を見ていると基礎体力が弱いので、まずはそこに重点をおいてやっています。クラスではジャズダンスの中でも色々なタイプの踊りができるよう教えています。
Q 講師からみた東京ステップスの良いところ雰囲気を教えてください
学生たちが明るいですね。前向き取り組んでいるところも教えやすいですね。館内に交流の場があってとてもよいと思います。
Q 入学を検討している方たちへメッセージをお願いします
この学校に入学したらレッスンを休まないで、お金を払った分取って帰るくらいの気持ちで練習をしてほしいなと思います。私自身レッスンを休んでいるともったいないと思うので、若い時は一生懸命取り組める良い時期だと思うのでレッスンを休まないことが一番大事だと思います。自分でバイトして入学した人、親に出してもらっている人、それぞれだと思いますが、お金を無駄にしないように頑張ってほしいです。
私は皆様が入学して良かったと思ってもらえる様にしっかり教えていきます。
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第六回 スペシャルインタビュー DAISAKU
Q ダンスを始めたきっかけを教えてください
きっかけはダンスブームですね。当時ダンスブームを起こした「ZOO」や「ダンス甲子園」、「クラブDADA」などのTV番組があって中学生の時にみていたのですが、そこでダンスに惹かれて興味を持ち始めましたね。実際に踊り始めたのは16歳からで近所の公園や河原などで練習をして、ちょうどその頃近所のお兄ちゃんがウェーブやランニングマンなどができたので教えてもらってもいましたね。その時はクラブに行ったり大会にも参加していましたね。今考えると最初のきっかけは当時流行っていたTV番組の影響がありますね。
Q プロダンサーになる為に必要なことは何ですか?
毎日素人やプロダンサーより沢山踊ることですかね。うまくなる為には遊びでも練習でもよいのでつねに踊っていることが大切です。仕事としてやっていくには常識をもつことですね。どんなにダンスが上手でもあいさつや遅刻をしていては仕事として続けられないですし、実際仕事にはならないと思いますよ。もちろんダンス技術も必要ですので、技術+社会常識をきちんと身につけることが必要ですね。
Q この学校ではどんなレッスンを行っていますか?またこれから学生に伝えていきたいことはなんでしょうか。
レッスンでは初めての人には基本的なことを中心に、上手な子はもう一度そこを見直せるような内容を意識してレッスンを行っています。それにあわせて僕が伝えたいのはgrooveです。どんな踊りでもgrooveのない踊りはつまらないと思うのでgrooveと音にのることを中心に伝えたいなと思っています。もっと伝えたいこともいっぱいありますが、例えばキレや形、踊りを揃えるなどもあるのですが、それは他の先生方がやってくださっているので、自分が伝えるべきことはgrooveなんじゃないかと思ってやっています。それとダンスを楽しむことですね。楽しむ為には頭で考えないこと、理屈で考えないことです。この技はこうじゃなきゃいけないだとか、頭でっかちにならないでまずは体を動かす(ゆらす)ってことが大切なんじゃないですかね。ダンス本来の楽しいから体を動かすなどそういう部分を持ってほしいですね。
Q レッスンを受けるにあたって心がけることはなんでしょうか
まずは先生の物まねをしたほうがいいですね。上達の近道はモノマネにありですね。まず先生のモノマネをして、手の角度、顔や体の角度、体重の位置、すべてをコピーして、ムーブだったり振付を覚えたら、肩の力を抜いて自分なりに動いてみることです。でもそのままで終わるとコピーのままになってしまうので、吸収したものを自分なりに昇華させて、自分なりのものを見つけて自分の踊りにしていくことです。僕もそうしていますね。人の振付を踊る時はその人のモノマネをして、そのあと自分だったらどうだろうかと考えて踊っています。でも最初から自分で考えてはダメですね、ますはモノマネをしてからオリジナルを考えた方がいいですね。
Q 講師からみた東京ステップスの良いところ雰囲気を教えてください
過去にも専門学校や芸能事務所など色々なところで教えてきましたが、ステップスアーツのよいところは学生間の仲が良く一生懸命で色々なものを吸収したいと言う気持ちが学生から伝わってきますね。その気持ちに応えたいなと思いますし、そんな気持ちにしてくれる雰囲気がステップスにはありますね。自分もレッスンをするのが楽しみになります。学校の行事でもある公演では、僕も参加させて頂きましたが学生が一つになって取り組んでいて、学生自身とてもよい経験ができると思いますね。
Q 入学を検討している方たちへメッセージをお願いします
ステップスは本当におもしろいと思うので、先生方もよいですし、色々なダンスを体験できるし自分の好きなものを見つけるには最良の場所かなと思います。悩んでいたら一歩踏み出すことが大切ですし、迷っていたらぜひ僕のレッスン覗いてみてほしいなと思います。一回レッスンを見てもらえれば伝わると思うのでぜひ遊び(見学)に来てほしいなと思います。皆さんに会えるのを楽しみにしています!
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第五回 スペシャルインタビュー 原田講師
Q ダンスを始めたきっかけを教えてください。
ダンスを始めたきっかけは、子どものころ体が弱かったらしくてご飯をしっかり食べられなかったみたいなんですよ。それで母が祖母に「どうしたらご飯食べられるようになりますかね?」って聞いてみたところ、「運動でもさせてみたら?そうしたらお腹が空いて食べるようになるんじゃない」って言ったことがきっかけで、近所のバレエ教室に習いに行きはじめたんです。それが4歳のときで、あとから母にきいたのですが、体が弱かったことがきっかけになっているみたいですね。
Q 昔の習いことが現在でも影響していることはありますか?
一度バレエ教室のレッスンで、後ろに反るのが怖くて泣いてしまったことをきっかけにレッスンを受けなくなってしまったんですが、毎回教室の前まで行って窓越しからレッスンを見ている状態が1年間くらい続いていたんですね、それである時もう一度やりたいと母に言うと、その時に母から「今度やめたら二度とやらせないよ!」って言われて...笑、それからなのですが熱があってもケガをしても天災があろうがなにがあってもレッスンを休んだことはないですね。それは今思うとあの時の母の言葉があってのことですね。
Q プロになる為にどのような努力をしてきたのでしょう、またプロの世界に入ると決めたのはいつ頃でしょうか。
高校生まで趣味程度でクラシックバレエを週1回習っていたのですが、高校2年生の時にJAZZダンスブームが起きて、フラッシュダンスやステイン・アライブ、フットルースなどのダンスムービーが流行った時代だったんですね。それで私もステイン・アライブ(映画)をみた時にジョン・トラボルタさん達に感動しまして「JAZZダンスがやりたい!」って思ったんです。そこでJAZZダンスの教室を探して4か所同時に通い始めたんですね。でもクラシックバレエとは別世界で全然ついていけなくて、これではダメだと思い一からやってくれるところを探して、当時東武カルチャーセンターという教室があってそこは4月からカリキュラムが始まる教室なので一時期そこに通っていました。同時に難しいスタジオに通いながらカルチャーセンターの教室も通っている状態が続いているなか、高校3年生の時に当時通っていた教室の一つに劇団サムシングという劇団主催のダンススタジオがあったんです。そこの先生に劇団に入団しないかと声をかけて頂いて、丁度進路選択で迷っていたのですが先生に声を掛けて頂いたことをきっかけに本格的にプロとしてやっていこうと決心しました。
Q テーマパークの世界に入ったきっかけはなんでしょうか?
劇団サムシングを2年間続けたあと、ダンスの本場ブロードウェイに行きたくて20歳の時にニューヨークに留学したんですね。この時はラッキーだったのですが、日本のスタジオで習っていた外国人の先生に推薦して頂いて、スカラシップ(奨学金)としてニューヨークにあるステップスダンススタジオで色々なレッスンを無料で受けることができました。1年経つころに貯金もビザもなくなり日本に帰ることになったのですが、日本に帰ってからは仕事がないので東宝芸能というダンスのプロダクションに仕事がないか伺ってみたんです。その時にテーマパークを受けないかと勧められたのですが、当時テーマパークは2流、3流のお仕事として世間にイメージされていてあまり魅力的ではなく、最初は乗り気ではなかったのですが、仕事もなかったのでとりあえずという気持ちで受けてみたところ、なんとトップ合格できたんですね。それでいざテーマパークに入ってみたらShowではすごくやりがいのあるポジションで使って頂き沢山のShowに出演させて頂きました。テーマパークの踊りは種類も豊富で、男性と組んで踊ったりキャラクターと踊ったり、装置や照明なども大掛かりなプロジェクトで普段の世界では経験できない貴重な体験をすることができましたね。最初は乗り気ではなかった話なのですが勧められたことをきっかけにとても魅力的なテーマパークの世界に入れて、今では本当に感謝しています。
Q プロダンサーになる為に必要なことは何ですか?
まずは責任感だと思います。私はイベント制作もやっているのですが、最初は「出演します」といっていた人が突然やめてしまったりして、自分のちょっとした気持ちで優柔不断なことをしてしまう人がいるのですが、それがどれだけ沢山の人に迷惑をかけるかきちんと自覚してほしいですね。ダンスは一人でやることではなく団体で行うことの方が多いので協調性と責任感を強くもって行動できる人が信頼を生むのではないでしょうか。公演もそうですが練習がすすむにつれて自分のポジションがきまってきたときに、そこはぜったいに穴を空けられないわけなんです。その人がいなかったら形が崩れてしまうし順番も狂ってきてしまいますから。公演ひとつにしても誇りと責任を持ってできるひと、それは舞台に限らずなんに対してもそうだと思いますね。
Q これからテーマパークを目指すにはまずなにから始めたらよいでしょうか
実技から言うと、踊りの基本はバレエなのでそれを一生懸命やってもらいたいですね。オーディションはJAZZダンスなんですけども、バレエの基礎をすごくチェックされるんですね。バレエをやっている人とやってない人とではだいぶ差が出てきてしまうので、たとえバレエが好きじゃなくても自分の為だと思って、好きなジャンルの踊りを上手に踊る為にもバレエをやってほしいですね。私もそうだったのですが、若い時はJAZZがやりたかったので、JAZZレッスンばかり受けていてバレエは二の次になっていたのですが、JAZZダンスをもっと上手に踊るためにはJAZZレッスンを一つ減らしてバレエのレッスンに変えることの方がすごく有効だったりするんですよ。それは経験者でないとわからないことなのでアドバイスとして言っておきたいですね。ストリートダンサーにとってもバレエは踊りの基礎なので大事だと思いますよ。
あとテーマパークダンサーはみんなに夢と希望を与えて明るい気持ちにさせられる人でないとなれないので、普段の格好もキレイにかわいくして、みんなが素敵だと思ってくれるようなしぐさであり、笑顔を心がけてほしいですね。
実は私も昔劇団に入っていたころはそうだったのですが、洋服は黒とグレーばかり着ていて...(笑。ある時劇団の先生から「黒とグレーはやめて原色の赤や黄色、緑などを着なさい」って言われたんですね。それをきっかけに変えたんです。だから明るい服が好きじゃなくても、この世界でやっていくにはパッと華やかな感じに自分を変えていく必要があるから、まず普段の洋服や髪形からやっていったほうがよいですね。暗いと思ったら自分を変える。できるだけいつも笑顔でニコニコするように心がけるなど。実技試験の時にパッと立ったときに、その子が明るい子なのか根暗な子なのか雰囲気が出てしまうので、普段から心がけて自分を演出していったほうがよいですね。
Q この学校ではどんなレッスンを行っていますか?
いま教えているクラスは中上級クラスなので、わりと高度なテクニックが入った踊りをやらせていて、実際のテーマパークで踊っているような雰囲気を体感するレッスンになっています。内容は顔の表情や踊りの表現力もそうですしテクニック的にも実際のプロのダンサーと同じくらいのレベルを目指してレッスンをしています。
またオーディションで必ず入るステップがいくつかあるのですが、それは必ず毎回レッスンで練習させるようにしています。毎日の積み重ねで技術が向上していくので少しずつ繰り返し練習して、一回転しか回れない人は二回転回れるように、脚を上げるのも1mmでも高くしていくことが大切ですね。
Q 講師からみた東京ステップスの良いところ雰囲気を教えてください
そうですね、まず優秀な講師陣をすべてのジャンルで揃えていますね。経験豊かなベテランの先生から、若くてカッコよく踊れる現役の先生まで色々な先生がいらっしゃるから沢山色々なものが吸収できる環境で学べるのは大きいと思いますよ。学校の規模も大きすぎないので、先生もスタッフも学生に目が行き届く環境はよいですし。学生の人数がそんなに多くないので名前がわからない子がいない環境も安心ですよね。色々と相談にのってくれたり、学生の将来の為にどんどんチャレンジさせているところもよいと思っています。
それとこの学校ですごいと思うのはテーマパークオーディションを受ける人数がたった10名位なのですがそれでも合格者を数名出していますから。実はそれってすごいことなんですよね。倍率からいったらかなり高い合格率だと思います。それは無駄のない授業をしていますし、模擬オーディションなどで的確なアドバイスを行っているからだと思います。
Q これから学生に伝えて(教えて)いきたいことはなんでしょうか
あきらめるな。ですね...。もうちょっとハングリーになってください。自分からもっと吸収しようと意欲的にレッスンに取り組んで下さい。与えられたことをただやるのではなくいつも刺激を求めてなにか吸収してやろうという意欲をみせてもらいたいですね。先生をはじめ友達にも人それぞれよいところがあるので自分にないものを持っている人の踊りを見てそれを吸収してどんどん成長していってもらえたらと思います。
レッスンは本当は毎日がベストですが、最低でも週3回はやったほうがよいですね。もちろんバレエやその他のレッスンも行いつつ、シアターのレッスンは週に3回は受けたほうがいいですね。週1回だと忘れてしまいますから。3回以上できますと着実に伸びてきて違いがはっきりと見えてきますね。テーマパークに合格して入ってしまうと忙しくて色々な事の勉強ができなくなってしまいますので、今のうちに基礎体力を含めて技術を身につけておいたほうがよいですね。
Q レッスンを受けるにあたって心がけることはなんでしょうか
例えば先生が自分以外の学生の名前を呼んで注意している時に自分のことではないと思って聴いていない人がいますが、全部自分が言われていると思って漏らさず聴いて受け止めた方がよいですね。人ごとのようになってしまっている人がいるので(笑 名前を呼んだ学生だけに対するアドバイスではなくてみんなに向けても言っています。そのすべてを受け入れる心構えをもっているともっともっと伸びると思います。かなり貴重な一言を言っていたりしていますからね(笑 レッスン中は耳も目も全部バッと開いてアンテナをよくはっていてください。なんでもキャッチしょうという心構えがレッスンでは大事ですよ。
Q 入学を検討している方たちへメッセージをお願いします
現在は沢山の学校などがあり情報もあふれていて、わからないことも多く不安もあると思いますが、いかに本物を見極めるかを頑張ってほしいと思います。現役でダンサーを経験し振付と演出も経験しているので自信をもって色々と教えられますし受け入れられます。テーマパークの知識に関しては豊富にありますから、どうしたらテーマパークダンサーになれるかなど、必要なことは十分わかっているつもりです。ほかのジャンルは優秀な先生がいらっしゃいますから学んで頂いて、テーマパークダンサー目指すなら私のレッスンを受けることが近道かなと思います。
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